今年竹
今年竹（ことしだけ）
その年に生えた竹のことです
タケノコは皮を脱いだあとぐんぐん伸びて
みずみずしい若葉を広げます
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さやさやと風が撫でゆく今年竹
梅雨晴間
梅雨晴間（つゆはれま）
梅雨の最中にも晴れ上がることがあります
洗濯物や布団を干したり貴重な日差しですが、
ちょと蒸し暑いのが玉に瑕 (^_^;
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ベランダの窓開け放つ梅雨晴間
合歓の花
合歓の花（ねむのはな）
合歓はマメ科の落葉高木
上皇后美智子さまが高校時代に作詞された
『ねむの木の子守歌』を思い出します
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うたた寝の昼のしじまや合歓の花
浜木綿の花
浜木綿の花（はまゆうのはな）
ヒガンバナ科の花でハマオモトの別称
温暖な地の海岸に咲きます
写真は我が家のインドハマユウ
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浜木綿の花やきらりと雨雫
梅雨曇り
梅雨曇り（つゆぐもり）
重い雲に覆われたどんよりとした空は
なんとなく憂鬱で気分も重い
今日は一日休養日ということで・・・ (^_^;
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欠伸してごろり居眠る梅雨ぐもり
夏至
夏至（げし）
今日は二十四節気の一つ夏至
昼が最も長い日ですね
あれよあれよという間に季節が移ろいます
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吹く風や季のうつりゆく夏至の空
花擬宝珠
花擬宝珠（はなぎぼし）
ユリ科の多年草
淡紫色の筒状鐘形の花を総状につけます
株分けしたらビックリするほど増えました
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庭石のぬくもる朝や花擬宝珠
実梅
実梅（みうめ）
路上に黄色く熟した梅の実が散乱しています
子どものころは夢中で拾い集めたものだけど、
今どきは誰も拾いませんねぇ (^_^;
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実梅落つ遠い昔の風の音
六月
六月（ろくがつ）
六月はほぼ梅雨の時期
じめじめしていやな季節ですが、
緑ゆたかでさまざまな花が開く月でもあります
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六月や野路に漂う陽の匂い
額の花
額の花（がくのはな）
ガクアジサイのことで、アジサイの基本種
写真は「潤水」という種です
近隣の植物園で撮りました
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光りさす小径の風や額の花
